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ステーブルコインの時価総額が過去最高に|暗号資産が下げる中でも3200億ドル超へ
結論:相場が下げても、ステーブルコインは増えた
報道とデータ集計(DefiLlama等)によれば、ステーブルコイン全体の時価総額は2026年に過去最高の約3210億ドルまで拡大しました。2026年前半は暗号資産の相場が2割超下げる局面もありましたが、その中でもステーブルコインの残高は記録的な水準を保ちました。
この記事のポイント
・ステーブルコイン全体の時価総額が過去最高(約3210億ドルの最高値・2026年)
・暗号資産が下げる局面でも残高は高水準を維持
・USDTが最大(約1880億ドル規模)、USDCが2位(約780億ドル規模)
・背景に米国のステーブルコイン規制(GENIUS法)による制度整備
なぜ「下げ相場」でも増えるのか
ステーブルコインは価格をドルなどに連動させる設計です。相場が荒れると、投資家はいったんステーブルコインに退避して様子を見たり、送金・決済に使ったりします。だから「相場の温度」とは別に、決済インフラとしての需要で残高が伸びることがあります。
| 主なステーブルコイン | 位置づけ(報道による概数) |
|---|---|
| USDT(テザー) | 最大手・約1880億ドル規模 |
| USDC | 2位・約780億ドル規模 |
制度面の追い風
「規制で消える」より「規制で整う」
米国では2025年に成立したステーブルコイン法(GENIUS法)の細則整備が2026年に進み、発行体のルールが明確化しつつあります。規制対応のコストは増える一方、機関投資家が使いやすい「正規の土台」も整いつつあります。
日本でも円建てステーブルコインや海外発ステーブルコインの受け入れが進み、世界的に決済インフラ化が進んでいます。ただし、過去には連動が外れる「デペッグ」も起きており、発行体・準備資産の信頼は引き続き重要です。
よくある質問
Q. ステーブルコインは絶対に1ドルのまま? A. いいえ。発行体や準備資産の問題で連動が外れる「デペッグ」のリスクがあります。
Q. 時価総額が増えると価格が上がる? A. ステーブルコイン自体は1ドル連動が前提です。残高の増加は「使われている量」の指標で、価格上昇を意味しません。
参考・出典
- Stablecoin Market Cap Tops $321B, Extending 2026 Growth(解説): https://bitcoinfoundation.org/news/stablecoin-news/stablecoin-market-cap-tops-321b/
- Stablecoin Market Cap Chart, Supply & Peg Data(DefiLlama・一次データ): https://defillama.com/stablecoins
投資にあたっての注意
本記事は2026年6月時点の公開情報・報道に基づく解説であり、投資助言ではありません。制度・各社の動き・価格は変わることがあります。最新は公式・一次情報を確認してください。
本記事は情報提供のみを目的とし、投資・金融・取引の助言ではありません。価格は参考値で古い場合があります。投資判断はご自身の責任で。