JPYC

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JPYCとは?日本初の規制対応・円ステーブルコインの仕組み・買い方・使い道

日本円の1万円札。JPYCは1 JPYC=1円で発行・換金される円建てステーブルコイン。
Bank of Japan ¥10,000 note (Public domain) · Wikimedia Commons

結論からJPYCは、1 JPYC=1円で発行・換金できる、日本で初めて金融庁(FSA)の規制に対応した円建てステーブルコインです。発行体は JPYC株式会社(第二種資金移動業者)で、2025年10月に発行が始まりました。価格は1円に固定され、裏付けは日本の銀行預金と日本国債。送金・決済・Web3で「円をそのままデジタルに使える」のが要点です。

JPYCとは(発行体と法的位置づけ)

  • 発行体:JPYC株式会社(関東財務局長 第00099号・第二種資金移動業者)。
  • 法的分類:資金決済法上の「電子決済手段」。2025年11月、FSAが円建てステーブルコインとして初めて承認しました。
  • 日本居住者に流通できる円ステーブルコインは、銀行・資金移動業者・信託会社などFSAの免許を持つ発行体のものに限られます。JPYCはその第1号です。

仕組み(ペッグと裏付け)

  • 1 JPYC=1円の固定レート。
  • 裏付け資産は日本の銀行預金と日本国債(JGB)で、発行体の運転資金とは分別管理されています。
  • つまり価格が上下する投機的な暗号資産ではなく、円そのものをトークン化したデジタルマネーに近い性質です。

対応ブロックチェーン

イーサリアム / Polygon / Avalanche 上で発行されています。

買い方・換金(JPYC EX)

  • 購入:JPYC EX で銀行振込により円を送る → 1:1でJPYCを受け取る
  • 換金:JPYC EX にJPYCを送る → オンチェーンでバーン(焼却) → 円が銀行口座に振り込まれる。
  • 最低3,000円・1日あたり上限100万円発行・換金の手数料は無料です。

主な使い道

  • 国際送金(1円から)、小売・EC決済B2Bの企業間決済DeFi・Web3アプリ

注意点(YMYL)

  • 価格は1円に固定されますが、保有・利用にかかる税務や自己責任は通常の資産と同様に発生し得ます。上限・手数料・対応チェーン・最新の取扱いは必ず公式(JPYC / JPYC EX)で確認してください。
  • 本記事は情報提供であり、投資・税務上の助言ではありません。

発行元のJPYC株式会社について(設立・代表・資金調達)もあわせてご覧ください。

市場規模の目安:2026年2月時点で循環供給量 約26.3億JPYC・時価総額 約1,710万ドル。数値は変動します。

関連記事:骨太方針2026「オンチェーン金融」とステーブルコイン、閣議決定の中身を読む

Sources

  1. Elliptic — JPYC becomes Japan's first FSA-approved yen stablecoin
  2. BingX Learn — What is JPYC and how does it work?
  3. ICObench — JPYC becomes Japan's first licensed stablecoin under new FSA rules

よくある質問

JPYCはいくらですか?
1 JPYC=1円に固定されており、JPYC EXで1:1で購入・換金できます。
JPYCは安全ですか?
発行体JPYC株式会社はFSAの免許を持つ第二種資金移動業者で、裏付けは日本の銀行預金と日本国債、運転資金とは分別管理されています。ただし最新の取扱いは公式でご確認ください。
JPYCはどこで買えますか?
JPYC EXで銀行振込により円を送ると1:1でJPYCを受け取れます。最低3,000円、1日あたり上限100万円、発行・換金手数料は無料です。
JPYCはどのブロックチェーンに対応していますか?
イーサリアム、Polygon、Avalancheに対応しています。
JPYCは儲かりますか?投資すれば値上がりしますか?
JPYCは1 JPYC=1円に固定された円建てのステーブルコインで、値上がり益(キャピタルゲイン)を狙う投資対象ではありません。裏付け資産は銀行預金と日本国債で、価格は常に1円近辺に維持されるよう設計されています。送金・決済・Web3での利用を目的としたデジタルマネーであり、保有しているだけで増える性質のものではない点に注意してください。
JPYCは暗号資産取引所で買えますか?
JPYCはCoincheckやbitFlyerといった一般の暗号資産取引所では取り扱われていません。資金決済法上「電子決済手段」に分類されるため、正規の入手方法は発行体JPYC株式会社が運営する公式プラットフォーム「JPYC EX」(銀行振込により1:1で購入・最低3,000円、1日上限100万円、手数料無料)のみです。
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